Twitterでもつぶやいた話なんだけど、元ネタはMacWorld。
Mac OS X 付属の電卓アプリの10のTipsが紹介されていた。
その中でまったく知らなかったのが、アプリケーションウィンドウの「最大化」ボタン。
普通はウィンドウをフルスクリーンにするボタンで、これはWindows含めてたいていウィンドウシステムで共通の挙動だと思っていたが、この電卓アプリに限っては異なる挙動をする。
最大化ボタンを押すと、基本電卓 → 関数電卓 → プログラマ電卓
の順番にモードが変化する。
このモード変更は「表示」メニューからも選択できるし、CMD+1、CMD+2、CMD+3のショートカットキーも用意されているが、まさか最大化ボタンでも変更できるとは夢にも思わなかった。
手許にある最古のOS Xである Mac OS X 10.4(Tiger)でも同様の挙動をするので、ここ数年間まったく気がついていなかったことになる。ただ気付いていなかったのがボクだけではなさそうなのが救いである(笑
1. 表示されている数字はコピーできる。
数式を電卓にペーストすると、計算結果が表示される。
2. 「表示」メニューから小数点以下の桁数を指定できる。
指定された桁数で四捨五入されるが内部的には最大桁数まで保持されている。
例えば円周率を3.14と表示させても、計算には3.14159265…が使われる。
3. 「換算」メニューから単位を選べば、単位換算ができる。
4. 「ウィンドウ」メニューから「計算記録を表示」を選ぶ(またはCMD+T)で計算履歴を確認できる。
5. M+ のメモリーキーを押すと表示している数値を一時的に保存できる(これは普通の電卓と同じ)
6. 数字を押し間違えたらMacのDeleteキーを押せば1桁づつ消せる。
7. 演算キーを押し間違えたら、正しいキーを押し直せばよい。
(最後に押された演算キーだけが有効なため)
8. マイナスの数字を入力したい場合は、数値を入れてから±キーを押せばよい。
どれも直感的に分かるかメニューを見れば判ることばかりだけど、さすがに最大化ボタンは…
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