FreeでBack Street Crawlerのポール・コゾフ(Paul Kossoff)。ビブラートを効かせた泣きのギターで日本でも多くの根強いファンがいる。
世の中にギタリストはコズとキースがいればあとはいらないという極端な人もいるくらいだ。
ただドラッグなどの問題で彼は1974年に多くのギターを手放している。
有名なワイト島フェスでのFree。
ここで弾いているナチュラルのレスポールは1990年代まで所在が分かっていたがその後行方不明に。それが2017年ほぼ20年ぶりに姿を表したので Guitar.com が詳細にレポートしている。
長く論争の的だったモデルイヤーについては1959年モデルと確定、そしてアルバム「Fire and Water」のレコーディングでも使用されいたのは間違いないと結論づけている。
実際にアンプに繋いで音が出ることも確認したらしい(さすがにビビったらしいが)。
その記事にはボロボロになったギターとギターケースの写真があって、ギターケースには “KOSS” と刻まれている。考えてみるとこのギターはその後のコズの人生を知らないんだなぁ。
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