元The 13th Floor Elevatorsでサイケデリックロックやジャニス・ジョプリン、その後のパンク、ニューウェイブなど広範にわたって影響を与えてきたロッキー・エリクソン(Roky Erickson)が亡くなって2年。
ロッキー・エリクソンへのトリビュート・アルバム「May The Circle Remain Unbroken: A Tribute To Roky Erickson」が7月17日にリリースされる。
Wilcoのジェフ・トウィーディー、ルシンダ・ウィリアムズ、Ty Segall、ニーコ・ケースなどオルタナ系の面々が参加している。
そのリリースに先立ち、ニーコ・ケース(Neko Case)が歌う ”Be And Bring Me Home” が公開されている。
ぐちょぐちょのサイケのように思われているけど、80年代に復活して以後はソロとしてあるいはバンドを組んで脳天気なカントリーソングから内省的なアシッド・フォークまで幅広く良質なテキサスロックを聴かせてくれていたロッキー・エリクソン。
実はこれまでも何回かトリビュート・アルバムが出ているくらい、アメリカではきっちりリスペクトされている。
ソロ以外のRoky Erickson and The Aliens、Roky Erickson & The Explosives、Roky Erickson and The Resurrectionistsといったバンド名義のも、要するに ”Roky Erickson” という名前が入っていればまずハズレはないのでCD屋で見かけたら買って損はないハズである。
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