iPhone 2.0 Software Update for iPod touch

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昨日のiPhone発売に合わせiTMSにApp Storeが追加され、iPhone/iTouchネイティブなアプリがドドっとリリースされてます。

iPhone 3Gな方々は直ぐに使えたんだろうけど、iTouchな人は有償の「iPhone 2.0 Software Update for iPod touch」というファームゥエアアップデータが必要で、しかもこれがなかなかリリースされず、たぶんみんなやきもきしながら待っていたのでしょう。

iPhone 3Gの発売に合わせてアップデータがリリースされるのだろう、つまりニュージーランドでiPhone 3Gが発売されたらリリースされるのろう、日本国内でiPhone 3Gが発売されたらリリースされるのだろう、日本国内でiPhone 3Gが「正式に」発売されたらリリースされるのだろう、本国アメリカでiPhone 3Gが発売されたらリリースされるのだろう、本国アメリカ西海岸でiPhoneが発売されたらリリースされるのだろう、本国アメリカの端っこハワイでiPhone 3Gが発売されたらリリースされるのだろう・・・

地球一周した辺りで、どうもおかしいと思いました。
昔からのアップルヘッズはある意味呑気なのでこうしたトラブルを面白がるもんで、そして最後になってその深刻さに気付いて愕然とするというパターンが多いんですが、今回もそれにピッタリだった模様。

いちおう西海岸での11日中にリリースできたんで頑張ったんだなと思いますけど、コンシューマー相手に今後はこんなことはできないよなぁ。これからは「流行の携帯電話」だと思ってiPhoneを買う人を相手にしないといけないのはアップルも重々承知しているとは思いますが。
それと「電話」というのはまさにライフクリティカルな通信インフラで、電電公社とかAT&Tとかが死んでもいいからラインを守るというポリシーで保守してきたのはそういう認識があったから。その端末デバイスがiPhoneなワケで、パソコンみたいに「どうしようもなくなったらリセットしてください」という対応ができない機器なんだから、いくらワールドワイドの一斉発売というビッグなイベントだったとはいえ、もう少し事前リハをちゃんとやって欲しかったと思いますね。

ファームのアップデートは、いったんiTouchの中身を本体側に退避してからファームに書き込み。それが成功したら大して合ったデータをiTouchに戻すというプロセスで進みます。ファームの書き換え自体は時間はかからないけど、データの退避/復旧に結構時間がかかりますね。
ボクのiTouchは8GBタイプで残り容量500MBくらい。これのアップデートには30分弱かかりました。

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