The Death List とは
久しぶりのThe Death Listの記事。
The Death Listというサイトがあって、これを簡単に説明すると、このサイトに名前が掲載されると20%以上の確率で1年以内に死亡するという恐ろしいサイトである。
正月早々悪趣味だし縁起でもないが、2022年版The DeathListが公開されたので紹介したい。
このリストへの掲載ルールを確認しておくと、
* 定員は50名
* 毎年最大25名までを入れ替える
* 2年連続して掲載されても亡くならない場合はリスト落ち
* 再掲載されることがある
The DeathList 2022
さて、今年2022年に新たにリスト入りしたのは
政治家では
- ノーマン・テビット(英国の政治家)
- ダグラス・ハード (英国の政治家、元外相)
- シルヴィオ・ベルルスコーニ(イタリアの政治家、元首相)
エンタメ関係では
- エステル・ハリス(アメリカのテレビ女優)
- ジェームズ・ホエール(英国のラジオキャスター)
- ビル・ターンブル(英国のジャーナリスト)
- ビル・トリーチャー(英国の俳優)
- マイケル・ガンボン(アイルランドの俳優)
- マリアンヌ・フェイスフル(イギリスの女優、シンガー)
- ミラン・クンデラ(チェコ出身の作家)
- リンダ・ロンシュタット(ロックミュージシャン)
- ジャン・リュック・ゴダール(フランスの映画監督)
- ジョス・アクランド(英国の俳優)
アカデミック関係では
- デズモンド・モリス(動物学者)
- ノーム・チョムスキー(哲学者、言語学者)
スポーツ関係では
- ペレ
- ナイジェル・スターマー・スミス(イギリスの元ラグビー選手で解説者)
- ボビー・チャールトン(マンチェスターUの伝説的サッカー選手)
- デニス・ロー(マンチェスターUの伝説的サッカー選手)
それ以外では
- セオドア・カジンスキー(テロリスト。通称ユナボマー)
- ロバート・ダースト(大富豪で連続殺人犯)
の22名。
2020年以降、パンデミックの影響もあって亡くなるセレブも多く、入れ替わりが多い。
ちなみに2022年のトップはディック・ヴァン・ダイク。
映画「メリー・ポピンズ」や「チキ・チキ・バン・バン」で有名な俳優である。
その他昨年からリスト入りしている主な人は、
- エリザベス二世 (イギリス女王)
- ジミー・カーター (元アメリカ大統領)
- ロザリン・カーター (カーター元アメリカ大統領の妻)
- ヘンリー・キッシンジャー (元アメリカ大統領補佐官)
- ディック・チェイニー (小ブッシュの時の副大統領)
- ジャン=マリー・ル・ペン (フランス国民戦線の創始者、右翼)
- ジャック・ドロール (元欧州委員長)
- アラン・グリーンスパン(元FRB議長)
- アンジェラ・ランズベリー (イギリスの女優。ジェシカおばさん)
- プルネラ・スケイルズ(イギリスの女優。フォルティ・タワーズ)
- ロレッタ・リン(カントリーシンガー)
- デヴィッド・クロスビー(アメリカのロックミュージシャン)
- シェイン・マガウアン(ザ・ポーグスの中心人物、ロックミュージシャン)
- メル・ブルックス (アメリカの俳優、映画監督)
- シドニー・ポワチエ (アメリカの俳優)
- バート・バカラック (アメリカの作曲家)
- トニー・ベネット(アメリカの歌手)
- ハリー・ベラフォンテ(アメリカのシンガー)
といった方々。また日本からも1名リスト入りしている。
また、いったんリスト落ちしたものの2022年から復帰したのが、
- ミハイル・ゴルバチョフ (旧ソ連最後の指導者、元大統領)
- デビッド・アッテンボロー(イギリスの映画監督)
- クレオ・レーン (イギリスのボーカリスト、ジャズシンガー)
- ジェリー・リー・ルイス (ロックンローラー)
などなど。
スポンサーリンク2021年の振り返り
なお2021年にこのリストに掲載され、実際に亡くったのは以下の12人である。
フィリップ殿下(エリザベス二世の夫)
ベティ・ホワイト(アメリカのテレビ女優)
ボブ・ドール(アメリカの政治家、共和党)
ジョージ・シュルツ(アメリカの政治家、レーガン時代の国務長官)
ラッシュ・リンボー(アメリカの保守系ラジオパーソナリティ)
マレー・ウォーカー(英BBCのF1コメンテーター)
アブデラジィズ・ブーテフリカ(アルジェリアの前大統領)
ジミー・グリーブス (イングランドの元サッカー選手)
ウォルター・モンデール (カーター時代の副大統領、元駐日大使)
レオン・スピンクス(元プロボクサー、ヘビー級チャンピオン)
フランク・ウィリアムス(F1ウィリアムズの創設者)
トム・ムーア退役大尉 (コロナ対策に寄付金を集めた英雄)
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