ハリー細野とも交友があり、日本のその手のミュージシャン、リスナーからも人気の高いヴァン・ダイク・パークス(Van Dyke Parks)。
バーバンクサウンドの立役者の一人でもありランディ・ニューマンのデビューアルバムも彼がプロデュースしている。
その彼が7月11日に新作「Only In America」をリリースする。
25年前のブライアン・ウイルソンとの共作「Orange Crate Art」以降はコラボ作ばかりのバン・ダイクだが、今回もメキシコの女性ミュージシャンVerónica Valerioとのコラボである。
新作はEP形式で4曲入り。アメリカでは10インチのヴァイナルとデジタル配信でリリースされる予定。
既に収録曲 ”Veracruz” がYouTubeで公開されているので聴いて欲しい。
この新作にはもう一つ話題があって、クラウス・ヴーアマン(Klaus Voormann)がペン画でジャケットを描いていること。
線の細いペン画はまさにクラウス・ヴーアマン。
最近のヴァン・ダイク・パークスのジャケットは彼が担当していたが、こうした「Revolver」を彷彿とさせるペン画は久しぶりではないだろうか。
今はドイツに帰国したそのまま居住しているが、思い返すとバン・ダイク・パークスの「Discover America」にLA時代のクラウス・ヴーアマンが参加して以来の長い付き合いだ。
最後にクラウス・ヴーアマンが手掛けたアルバムジャケットをいくつか挙げておこう。
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