箱根アフロディーテの50周年を記念して、ピンク・フロイドの「原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)」がリリースされる

今から50年前、1971年の8月6日と7日にわたって芦ノ湖畔で野外フェス「箱根アフロディーテ」が開催された。

ヘッドライナーはピンク・フロイド。

初日と2日目、両日とも演奏を行っている。

その時の音源は、公式には「The Early Years 1965-1972」にちょこっとだけ収録されている。非公式には昔から音の悪いブートレグが存在していて、ファンはモコモコした音の向こうのフロイドの演奏を想像しながら楽しんでいたものである。

それが突然の「原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)」である。

ニュースのタイトルだけ見て、あぁ遂に公式にフェスの音源が登場かと多くの人が期待したと思う。

が、実際は ”Atom Heart Mother” を演奏する映像が発掘されデジタル処理して鮮明になったものをBlue-Rayに収録しましたというものだった。

これだけではマズいと考えたのか、当時のパンフレットやフライヤー、チケットの復刻を付属させて6,600円(税込み)。

音自体はみんなブートで聴いているとは思うが、少しでも良い品質で、そしてできれば初日と2日目両方をオフィシャルブートという形式でもいいので公式な形でリリースして欲しいものである。

箱根アフロディーテは僕がロックを聴き始めた頃には既に伝説だったし、周囲のお兄さんたちでも実際に体験した人はいなかった。その歴史的なフェスのヘッドライナーのフロイドなのでSONY Musicさんの頑張りにも期待したい。