テデスキ・トラックス・バンドが「Layla」をまるごと再現したライブ盤をリリースする。
タイトルは「Layla Revisted」でリリース日は2021年6月25日。邦題を付けるとしたら「追憶のレイラ」だけどさすがにそれはないか。
音源は2019年8月24日にヴァージニア州アーリントンで開催された「Lockn’ Festival」でのライブ。2時間半のライブの後半を使って「Layla and Other Assorted Love Songs」をまるごと演奏している。
その時の “Why Does Love Got To Be So Sad? (恋は悲しきもの)” の映像が公開されている。
この映像を見れば一目瞭然だがPhishのトレイ・アナスタシオとドイル・ブラムホール2世がギターで参加。この2人はこの日のLayla再現部分には全面的に参加している。
ちなみにドイルは帽子をかぶったサウスポーのギタリスト。
アメリカでデレク&ドミノス(Derek & The Dominos)の「Layla and Other Assorted Love Songs」が発売されたのは1970年11月9日。そしてスーザン・テデスキの誕生日も1970年11月9日。なんと、Laylaと同じ誕生日。
それにデレク・トラックスの”デレク” もデレク&ドミノスからいただいたものだし。
こんな因縁があるのを意識してか以前からドミノスの曲は演奏していたので、いつかこういうのをやるんじゃないかと思っていたらとうとうという訳である。
デレク・トラックスとボイル・ブラムホールII は時々エリック・クラプトンに呼ばれて一緒にやっている。10年前のECの日本ツアーにもこの2人が参加していて、まるっきりデレク&ドミノスなライブだったことも懐かしい。
今回はデレク・トラックスとスーザン・テデスキにドイル・ブラムホールII とトレイ・アナスタシオが加わりフロントにギター4本並ぶという豪華版。それぞれギターのスタイルが異なるので1曲の中で表情が変わって楽しめる。
実はテデスキ・トラックス・バンドはテーパーに対してもウェルカムなので、この日のライブもテーパーによって録音されネット上で公開されている。
早く聴きたい人はそちらからダウンロードしても良いけどバランスがあまり良くない録音なので、やはりオフィシャルなリリースを待ちたい。
これは元ドミノスで”恋は悲しきもの”の共作者でもあるボビー・ウィットロックのライブ 。
そもそもボビー・ウィットロックは20年前にLaylaの再現アルバムを発表していて、ブランクからの復帰後もライブでは積極的にドミノスの曲を演奏しているようである。
一緒にいる女性はボビー・ウィットロックの復帰後ずっと一緒に演奏している妻のCoCo Carmel。しかもこの人、あのデラニー&ボニーのデラニー・ブラムレットとも結婚していたそうである。
夫がデラニー・ブラムレットとボビー・ウィットロック。ある意味すごい人生だ。
最後に昨2010年にドイルがリリースしたチャリティ曲。ここでもスーザン・テデスキとデレク・トラックスをフィーチャーしている。

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