OmniFocus for iPhoneをインストールしちゃったので、これは本体側も1.1にして同期しなくちゃいけないでしょう。
ということで1.1 Sneak Preview (v77.4.0.102796)をインストールしてみました。
リリースノートを見る限りではだいぶ安定しているようで、特殊な状況、環境下での異常処理が残っているくらいと思われるので、特に不安もなく1.1 Sneak Previewにアップ。
日本語の表記も改善するよとアナウンスはあったけど、まだ日本語リソースを入れこんでないみたいで、今のところはメニュー他すべて英語のみ。もちろん日本語データの扱いには問題なし。
旧いバージョンからはデータベースの構造が変わったらしく、新しいバージョンのデータベースは後方互換性がありません。旧バージョンのデータベースのバックアップは慎重に。
ざっとみたところ、機能面や画面に関しては旧バージョンと違いはなし。
やはりメインはiPhoneとの同期。
環境設定を開くと「同期」タブが見えるのでそれを開く。
同期は「同期しない」「iDiskで」「WebDAVで」「ディスクで」の4種類。
iPhone側には最後の「ディスクで」がないが、これはMac側の任意のディレクトリを使って他のMacと同期するもの。iPhoneには(今のところ)関係ない。
iDiskを選ぶとデータベースを保存するiDisk上のパスを設定する。
デフォルトはhttps://idisk.mac.com/UserName/Documents/。
パスの設定に問題なければ、「Sync Now」ボタンを押してiDiskと同期(というかデータベースファイルを格納)する。
次にiPhone側クライアントにそのパスの情報を教えなければならないのだけれど、その同期方法がかなり感動的。
iPhone側でOmniFocus for iPhoneを起動し、「Setteings」を開く。
その画面の下の方の「Syncronization」セクションでiDiskを選び、「Get Settings from Mac」を押す。
「Sync with Mac」という画面になるので、今度はMac側の環境設定の同期タブ内にある「Share Setteings」ボタンを押す。
するとMac側で保持している設定情報がワイヤレスでブロードキャストされる。
再びiPhone側の画面に戻ると一番下にMacのコンピュータ名が表示されているので、そのコンピュータ名タップする。
これで、iDiskのユーザ情報やデータベースのパスがiPhoneで受け取れる。
後はiPhone側の「Reset Database」という赤いボタンを押せば最初の同期は完了。
いやぁ、これでMacのOmniFocusで管理し、iPod Classic でよいこらしょっと見ていたToDoリストがiTouch上でサクサクっと閲覧できるようなりました。
ただ今までよりモバイルでの使用場面が増えると思われるので、Contextsの設定方法とかも見直した方がいいかもしれないですね。
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