Prince財団(The Prince Estate)が新しいビデオをリリースしている。
「Welcome 2 America」。
7月30日にリリース予定の同名のアーカイブアルバム「Welcome 2 America」に先行してのリリースである。
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さらにPrinceのサイトではその歌詞も公開されている。
かなり強烈なアメリカ批判な歌詞。
トランプや(パパ)ブッシュの有名なセリフとかGoogleやiPhoneといった固有名詞を散りばめ、さらに
One of our greatest exports was a thing called jazz
You think today’s music will last?
と音楽業界までも皮肉っている。
歌詞を読んでいるとなんというか、プリンスはここまで絶望していたのか? という気にさせられる。
Prince財団といえば、2020年BLM運動が盛り上がる中、彼の生前最後のアルバム「HITNRUN Phase Two」中の「BALTIMORE」の新編集の公式MVをYouTubeに投稿したのも記憶に新しい。
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2015年にボルティモアで発生した黒人男性の死亡事件とその後の抗議活動の歌だが、2020年にもまた同様の事件が発生したために急遽このビデオが制作されたようだ。
それにしても2015年の音楽とそのメッセージが2020年にもそのまま通用してしまうとは。
この曲の歌詞には
Peace is more than the absence of war
という考えさせれらる一節がある。
「平和」というと戦争がない状態のことだと普通は考えられているが、それだじゃないんだとプリンスは言っている。
それは全くプリンスの言う通りで、今までそのように考えたことがなかったので改めてBaltimoreを聴いてハッとさせられた。
そしてそのまま、COVID-19に有効な対策を打ち出せていない今の日本が本当に平和なのかとも考えてしまう。
“Baltimore” というとニーナ・シモンにも同名の曲がありロックファンにはニルス・ロフグレンのカバーでお馴染み。
こっちのBaltimoreには
Oh Baltimore, it’s hard just to live
という一節があり、昔からボルティモアって住むにはタイトな街なんだろうなと思っていたがやはりそうなのか。


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