8月5日から劇場公開されるストーンズの「ロックンロールサーカス」4K版。高画質な映像を大スクリーンで見られる機会

ストーンズの結局放映されなかったTV番組『ロックンロール・サーカス(Rock And Roll Circus)』が4Kでレストアされ高画質になった映像が、東急文化村のル・シネマで2022年8月5日から公開される。

4Kレストア版としては日本で初めての劇場公開だそうだ。

もともと1968年末に収録して正月1969年1月1日に放映するはずだったがいろいろあって頓挫。長らく幻のパフォーマンス、映像とされてきたいわく付きの作品である。

四半世紀を過ぎた1996年にやっとビデオ(VHS)が発売され、2004年にDVD化。このDVDでやっと多くの普通のファンが映像を目にすることができたわけである。

今回のは2019年に制作された4Kレストア版。さすが最新の技術でレストアしただけあって、2004年のDVDとは格段に画質が向上している。

もともとTV番組として企画されたものなので、劇場公開! と言われてもあまり有り難みがないような気もする。が、4Kで画質が向上したあの演奏を大スクリーンで見られると考えると、やはり文化村まで足を運んでみようかと考えるファンも多いだろう。

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監督はマイケル・リンゼイ=ホッグ。

この「ロックンロール・サーカス」を12月に撮り、翌1月からはビートルズの「レット・イット・ビー」を撮るという人気ぶりだ。
しかし今やそのKY&音楽オンチぶりはピーター・ジャクソンの「ゲット・バック」で晒されてしまっている監督でもある。

番組前半のゲストたちの演奏、後半のストーンズの演奏。とにかく興味深いところばかりで、実際にもう何度も見た映像だが何度見ても飽きることがない。

ジェスロ・タルのギターはミック・エイブラハムズでもマーティン・バレでもなく、ブラック・サバス直前のトニー・アイオミである。大きな帽子を被ってバレないように演奏している。もっとも当て振りだが。演奏もアクションも目立つベースはグレン・コーニック。いろいろ奇人ぶりを伺わせる写真が残っている人だ。

ジェシ・エド・ディビスの勇姿が見られるタジ・マハールも有名な名演。ジェシ・エドはこの時にジョン・レノンと知り合ったのだろう。

ストーンズの見どころはやはりブライアン・ジョーンズ。これが最後のストーンズとしての演奏である。

番組収録直前にリリースされたベガーズ・バンケットの「No Expectations」でのスライド。そして「悪魔を憐れむ歌」での所在なさ気なマラカス姿。どちらもブラインで、どちらもいろんな意味で胸が熱くなるシーンである。

今回の上映はBDと同じ映像だと思われるので、特に新しい映像はないかもしれない。もしBD/DVDに収録されている以外の映像が出てきたら改めてレポートしたい。↓

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初日初回に観てきた。

結論から言うと、これは映画館で観る必要はないな。いくら4Kだといっても劇場のスクリーンに映し出されるとあまり有り難みがない。自宅の大画面TVで観た方が臨場感もあるだろう。

また、「ストーンズ以外で聴けるブライアン・ジョーンズの演奏」もまとめてあるので読んでみて欲しい。

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