ミック・ジャガーの弟クリス・ジャガーの新作「Mixing Up The Medicine」。ミックもゲスト参加、MVに登場する。サウンドはもちろんザディコ。

ミック・ジャガーの6つ年下の弟クリス・ジャガーの新作「Mixing Up The Medicine」がリリースされている。

アルバムにもミックはゲスト参加、アルバム冒頭の「Anyone Seen My Heart?」のMVにも登場し二人仲良くパフォーマンスを決めている。


ポール・マッカートニーの弟マイク・マクギア(マイク・マッカートニー)と並ぶ ”偉大過ぎる兄を持つミュージシャン” であるクリス・ジャガーだが、ミュージシャンとしてのキャリアも既に50年近い。

ただ20年ぶりのアルバムとか数年ぶりのアルバムとかばかりで決してコンスタントに活動しているわけではない。どうも演劇とかいろいろ多才な人のようで、あちこち興味が移っているようだ。

今回のアルバムも7年ぶり。

アメリカ南部の音楽への憧憬、それも豊富な知識と探求の結果のサウンドが特徴といえば特徴。もっと平たく言えばザディコ(Zadyco)などニューオーリーンズ、スワンプ系の音だ。

1994年の「Atcha」(これは日本発売もされている)以降、クリスのやるのはザディコかスワンピーかニューオーリーンズ風R&B。もっともこの年代の英国人だとブルースかこっちかだから。

MVで聴ける「Anyone Seen My Heart?」もザディコを本当に気持ち良さそうに歌っている。もしニューオーリーンズ辺りのカラオケに行ったなら、こういう風に楽しみたいものだ。

今回のアルバムは全曲クリス・ジャガーの曲。演奏クレジットはよくわからないが、いつも兄の七光で結構なミュージシャンが参加しているので今回もそうそうたるバックメンバーのはずである。