亡くなったマイク・フィニガン(Mike Finnigan)のソロとミュージシャン人生を振り返る

 マイク・フィニガン(Mike Finnigan)が8月11日にガンで亡くなったそうだ。76才。


ジミヘンの「エレクトリック・レディランド」で知られるようになり、70年代中頃からはデイブ・メイソンのバンドで活動。

またセッションミュージシャンとして、ステファン・スティルスやマリア・マルダー、リンゴ・スターなどのアルバムの南部風なオルガンサウンドに欠かせないミュージシャンだった。

70年代からロックを聴いている人ならそうした彼が参加しているアルバムを何枚も持っていると思うし、歳をとってからのボニー・レイットのアルバムやライブでの演奏に安心を覚えたことだろう。

そのマイク・フィニガンは自身のバンドThe Serfsやレス・デューデックらとのDFKバンドやFinnigan&Woodでアルバムを遺しているが、自身名義のソロアルバムも2枚残している。

1976年の「Mike Finnigan」と1978年の「Black & White」。
後者は当時のAORブームもあってそれなり覚えている人も多いが、前者は古いファンしか覚えていないかもしれない、サザン/スワンプ的な滋味溢れるサウンド。

ジャケットは、中西部オハイオ出身の男が都会のLAから憧れの南部の音を奏でているというシチュエーションをそのまま表しているように思える。

また息子のケリー・フィニガン(Kelly Finnigan)はサンフランシスコのサイケソウルバンドMonophonicsでボーカルとキーボードを担当していて、少し前にはソロアルバムも出している。

息子ケリーの今後にも注目である。