この秋、パリのヴェルヌイユ通り5番地、つまりセルジュ・ゲンズブールが最後の20年を過ごした家が「The Maison Gainsbourg」、ゲンズブール・ミュージアムとして一般公開される。
ゲンズブールが亡くなったのが1991年なので今年で30年経ったことになる。
この間、彼が住んでいた家は一種の聖地となり、彼の世界に憧れる世界中の人が訪れては落書きしたり絵を描いたりしていた。
時々シャルロットが管理人かが壁の落書きを消し、そしてまた落書きでいっぱいになるということの繰り返しだったらしいが、これからは落書きも躊躇われるようになるのか、それとも公式に落書きOKになるのかも注目だ。
内部の様子などはこの記事などが詳しい。写真も多い。
歴史のあるパリの街だけに多くの著名人の墓や旧宅もたくさんあるだろう。そこにセルジュ・ゲンズブールの家とミュージアムが加わることになる。
セルジュとジム・モリソンのファンて被っている気もするので、ジム・モリソンとセルジュという抱合せでパリを訪問する人も増えるだろうなと思う。
シャルロットの言うようにユニークなミュージアムになりそうだ。
2021/08/05