Sue Vickers, 引退後は Sue Bundrickとなった女性ソングライター。
最初の夫はマンフレッド・マンのギタリストで70年代はアレンジャーなど裏方で活躍したMike Vikers。2番目の夫はラビットこと John "Rabbit" Bundrick。
15歳から父親のジャズバンドで歌い始めMike Vickersと結婚して娘2人を育ててから1972年のスレッショルドレーベルからシングルを出すも不発。その後はシラ・ブラックの番組で音楽を担当したりしている。
またマンフレッド・マン繋がりか南アフリカのポップシンガーたちにポップソングを書いたりもしていたようだ。
そんな彼女の曲一番有名なのがマンフレッド・マンズ・アースバンドの "California"
彼女自身のシングルは ”Love You the Way I Do”。
ちなみにこの動画にはSue Vickersの次女のCatherineがコメントしている。
YouTubeではこれくらいしか見当たらないがネットラジオではラビットが作ったSueのステーションがある。
SUE BUNDRICK Station 3894 at IndieMusicPeople.com |
また、こちらのページではCaliforniaの自演バージョンなども聴くことができる。
表舞台で脚光を浴びることはなかったがこうして残された数少ない曲を聴くと、単なる職業ライター以上のものがあってもう少し多くの曲を書いて欲しかったなぁと思う。
Californiaのように後世に引き継がれる曲が残っただけでもそれは凄いことではあるけど。
2021/08/01