《空を見るためのテレビ》―オノ・ヨーコ 開催中です。これはぜひ体験して欲しい。6月22日21時42分まで。

昨日の夏至の日6月21日21時42分から開催されているオノ・ヨーコのイベント《空を見るためのテレビ》。現在も引き続き開催中である。

空の映像が1つポツンと流されるのかと思ったら、世界各地の空をまとめて見ることができるものだった。これはZoomを使ったおかげだ。
下の画像は開始後少し経ってからのもの。


Zoomは最新バージョンを使わないとこうならないので、もし静止画一つしか表示されなかったらZoomのバージョンが最新か確認し、そうでなかったらアップデートすること。

映像は世界各地の現時点での空の様子。
全ての場所のリストはここから確認できる。

主宰者がモデレートして9箇所を表示させているが、これは適宜入れ替わっている▼



ときどきこのように8箇所、時にはもっと少なくなることもある▼


また時にはZoomのギャラリー表示機能を使い、2ページに渡って全地点の空を映し出すこともしている▼


日本が朝になって東京都現代美術館の空が映し出されるようになったのでさらにライブ感が増している。
最上段の右端が東京都現代美術館からの空。どこにカメラを設置しているのか、時々人が写るのがおかしい▼


ただ空が写っているだけだが世界中を同時に俯瞰して見ることで、時差と地球の大きさとそこにいる人々の息吹を感じさせる。これがヨーコのやりたかった事なんだと思うとこのイベントの意義が分かるというものだ。

下の写真、最上段は左からアトランタ、東京都現代美術館、レイキャビク。
真ん中の段は左からシンガポール、コスタリカ、韓国。
最下段は左からサンパウロ、ソウル、サンフランシスコ。

アトランタはしょっちゅう上を飛行機が飛んでいる、レイキャビクは時々鳥が飛んでいる、東京は人と鳥が写る、サンパウロは夜だ(日本の反対側なので)、サンフランシスコの空はやっぱりカリフォルニアだなぁ。
世界の鼓動やいろんなことが感じられる▼


下の写真、最上段は同じだがそれ以外が入れ替わっている。

真ん中の段は左からワシントンDC、シンガポール、ティファナ(メキシコ)。

下の段は左がコスタリカ、右が香港。
実は香港の映像だけ極端に画質が悪い。曇っているのか雨なのかすら分からない。天候というのは重要な軍事情報なので共産党的には都合が悪いのだろう。わざと帯域を制限しているのではないか。


世界をリアルタイムに感じられるこのイベント、途中からの参加も可能なので、このURLから申し込んで体験してみて欲しい。ただZoomを流しておいて、時々みるだけで良いと思う。

時間があれば東京都現代美術館へ行ってヨーコの「Cloud Piece」を見てみるのもいいだろう。

ヨーコには第二次世界大戦での原体験がありそれが「空」に対する思いになっているそうだ。
As a young girl fleeing Tokyo during World War II, Yoko Ono found solace and refuge in the ever-changing, yet constant presence of the sky. “That’s when I fell in love with the sky,” Ono said as part of MoMA’s To See the Sky in 2015. “Even when everything was falling apart around me, the sky was always there for me… I can never give up on life as long as the sky is there.”
  


今日6月22日はライゾマティクスの「ライゾマティクス_マルティプレックス」、オランダの作家マーク・マンダースの「マーク・マンダースの不在」の最終日、それらと合わせてオノ・ヨーコも良いと思う。