Bobby Gillespie初のデュエットアルバム「Utopian Ashes」は7月2日リリース

Primal ScreamのBobby Gillespie(ボビー・ギレスピー)が初のソロ作となる「Utopian Ashes」を7月2日にリリースする。

Primal Screamの「Chaosmosis」が5年前だからそれほど待たされた感はないが、それでも元気に新作が聴けるのはうれしい。

ただソロ作というか実際はデュオ作。「Savage」のボーカルJehnny Bethとの連名のアルバムである。


YouTubeには既にこのアルバムの中から「Remember We Were Lovers」がアップされている。

この2人にしてこういう感じで来るのかぁ。アルバム全体がどうなるのかはまだ分からないけど、かなり期待して良い感じでアルバムのリリースが待ち遠しい。

なぜソロではなくてデュオなのかというと、エミルー・ハリスが参加したグラム・パーソンズの「Grievous Angel」、あるいはジョージ・ジョーンズとタミー・ワイネットの夫婦デュオ「We Go Together」のようなデュエットアルバムを作りたくて、ツアーなどで親しくなったSavegesのJehnny Bethに声をかけたらしい。

グラム・パーソンズとエミルー・ハリスはカントリーとR&Bは根っこが同じということを音楽的に証明していて、エミルー・ハリスはグラム亡き後もその路線を継承している人。

そういう点からもボビー・ギレスピーが「Grievous Angel」みたいなのを作りたいというのはよく分かる。


 

 

逆にジョージ・ジョーンズとタミー・ワイネットの方にもボビーがインスパイアされたというのはよく分からない。

タミー・ワイネットは「Stand By Your Man」で日本でも知名度が高いがジョージ・ジョーンズはネタとしてしか知らないが、いずれにせよどカントリーな二人でボビー・ギレスピーとの接点が見えない。

まぁ英国人のカントリー好きは有名なのでその線なのかもしれない。


もっともタミー・ワイネットは「Stand By Your Man」というメロディを聴けば誰もが分かる名曲の作者で単なるシンガーじゃなくてシンガーソングライターの先駆け、ドリー・パートンと並ぶカントリー界の才人なのでそうした面からのリスペクトなのかも。

ともかく、過去の偉大なデュエットからインスパイアされたというボビー・ギレスピーの新作、期待と共に待っていたい。