1970年のアルバム「Ceremony」がピエール・アンリとのコラボで、ブルース・ロックと現代音楽(ミュージック・コンクレート)の融合と言われたものです。
とっつきにくかったのか、人気も無かったのか、長らく廃盤で中古LPも結構な値段が付いていましたね。
ボクも敢えて現代音楽とロックと一緒にやる必要ないじゃん、LPも高いしと食わず嫌いを決め込んでいたんですが、その後CDで再発されたのを買って聴いてみたら、これが結構イケるんですよね。
ピエール・アンリのシンセイサイザーが現代音楽風といえばそうなんだけど、1970年のロックの世界では普通な感じだし、Spooky Toothのブルージーなところはいつも通りだし、食わず嫌いせず初めから聴いてればよかった。
曲はピエール・アンリとゲイリー・ライト。
単純にキーボード奏者として共演したというのが正しいのかもですね。
2017/07/08