トッド・ラングレンの新作は

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トッド・ラングレンの新作「White Knight」は予告通りのブルーアイド・ソウル路線!

ここ10年位のトッドはまぁ新しい音といえば新しい音で、それはそれでトッドらしいと
も言えるんだけど、じゃ積極的に聴くか? というとそれもまた微妙で。
結局試聴はするけどスルーばかりだった気がします。

考えてみれば70年代から何をやっているのかよく分からないという言い方をされていて、

実際そういうアルバムも何枚も出しているから終始首尾一貫しているとも言えますが。

今回のは出る前からトレント・レズナーだ、ダリル・ホールだ、ジョー・ウォルシュだ
とゲストの名前がやけに強調されていて、どんな音になるんだろうと思ったら、やはり
というか予想通りにというかのブルーアイド・ソウル。 

もっともそれっぽいのは半分くらいで残りはここ最近のエレクトリック路線。 

しかしダリル・ホールがボーカルのChance for Usはやはり良いね。
お互い歳を重ねての
良さもしっかり出ているし。久しぶりに買って良かったと思えるトッド新作でした。 

トッドと言えばリブ・タイラーの育ての親(トッドからすると同棲相手の連れ子)でも
あるんだけど、リブ・タイラーは大人になるまでずっとトッドが実の親だと思っていて
その理由が「お互い顔が長いからぜんぜん不審に思わなかった」というエピソードが
好き。



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