Facebook New Messages(Fmail) でメールを一箇所にまとめる

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Facebookの新しいメールサービスであるFmail。会話を一箇所にまとめられるのがウリの一つです。

その一例を紹介したいと思います。

私(cage.okada)が複数のメールアドレスからFacebookのフレンドにメールをしても、相手はFmailで統一的に扱えるよという例です。

まず、自分のFacebookアカウントに、自分のメールアドレスを紐付けます。
アカウントを作った時に最低一つのメールアドレスは登録していると思いますが、それ以外のアドレスを登録します。

今までメールアドレスを登録するのは、友人にメールアドレスをキーに自分を見つけてもらうことが目的でしたが、これからはそれに加えて、”このメールアドレスからのメールは自分のものだよ” ということを宣言する意味にもなるわけです。

Account → Account Setteings を開き、Emailセクションにある ”Change” をクリックします(左画像)

“New Contact Email:” フィールドに登録したいメールアドレスを入力し、”Add New Email”ボタンを押します。
すぐにそのアドレスに「Facebook Contact Email Confirmation」という件名の確認メールが届くので、”follow the link below:” の後ろに記載されたリンクをクリックすると登録は完了です。

ちなみに、登録できるメールアドレスは最大10個まで(facebook.comアカウントを含む)。
私はGmail、MobileMe、E-Mail(i)などのアドレスを登録してみました。


MobileMe、SBMのMMS、Gmail、SBMのE-Mail(i) から私のFacebookアカウント、というかFmailのアドレス(cage.okada@facebook.com)に送信して、Fmail側でMessagesを開いてみたところ。

Fmailのこの画面では、私からのメールであることは判るものの、それがどのアドレスから送られたものであるかは一見では判りません。
右側の封筒アイコンにカーソルを合わせると、送信元のアドレスが表示されるので、それで初めてどこのアドレスから送られたものかが判ります。

メッセージの一元管理とは、こういうことだったんですね。

ちなみに、Replyすると、最後に受信したメッセージの送信元に対して返信します。
Famil側では、相手がどこから送信してきたか気にする必要がありません。

Facebookのフレンド相手であれば、MMSでもE-Mail(i)でも、あるいは普通のメールでも、自由にやり取りが出来るわけで、これは結構インパクトがあるかもしれないですね。

また、Facebookにメールアドレスを登録したことで、一種の ”メールのソーシャル認証” を実現してもいるワケでもあり、将来のメールシステムを考える上でも意義深いかと思います。

Fmailが使えるようになったら、とりあえず良く使うメールアドレスは登録した方がよいでしょうね。
なお、メールアドレスの公開範囲は ”Privacy Settings” でアドレス毎に設定できます。デフォルトでは ”Friends Only” になっているので適宜設定し直してください。

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