たぶんGoogle日本語入力をインストールした頃からだと思うが、この”GoogleUpdateinstallerに変更を許可するにはうんたら…” というダイアログが頻出するようになってた。
適当にキャンセルを押していればよいのだが、1時間に1回はこれが出るのでさすがに煩わしくなってきた。
これ出ないようにするまでの四苦八苦。
まずGoogle Helpのページには “Google Software Updateとは何か?” という記載があり、そこにはアンインストールの方法として、ターミナルから以下のコマンドを入力すればよいと書かれている。
それがこのコマンド
sudo /Library/Google/GoogleSoftwareUpdate/GoogleSoftwareUpdate.bundle/Contents/Resources/GoogleSoftwareUpdateAgent.app/Contents/Resources/install.py –uninstall
しかし!
これがウソっぱち。このスクリプトを走らせてもGoogle Software Update は停らない。
次に、アクティビティ・モニターでGoogle Software Update プロセスを調べると、これが launchd から起動されていることが分かった。
launchd は Mac OS X 10.5 以降で採用されたもので、initに代わるものである。
launchdが起動するプロセスは /Library/LaunchAgents または /Library/LaunchDaemons に置かれた.plistファイル(実体はXML)でコントロールするらしい。
探ってみると、 /Library/LaunchAgents/com.google.keystone.agent.plist と /Library/LaunchDaemons/com.google.keystone.daemon.plist が Google Software Update を起動するものらしいので、この2つのファイルを削除。
(実際は別のディレクトリにmvしただけ)
しかし!
それでもやはりGoogle Software Update は停らない。
いったい誰がGoogle Software Updateを起動するのか!?
考えてみれば、システム環境設定→アカウント→起動項目をチェックしてなかったので目を通してみると
Google Update Helper
とうのがあった。非常に怪しい。
しかも、その項目だけグレーアウトされていて、起動項目から削除できない。
この起動項目に登録されているのは
/Library/Google/Google Updater/Googleアップデータ.app
だったので、該当するファイルを削除。
これでようやくGoogle Software Updateが停りました。
難しい方法からトライしてしまったようで、初めから正攻法で行けばよかった。
今後もGoogleのPicasaとかGoogle Earthとかをインストールしたりアップデートする毎にGoogle Software Updateがインストールされてしまうのだろうけど、その場合はシステム環境設定の起動項目から該当項目を削除するか、直接ファイルを削除すればオーケー!
しかし、 Don’t Be Evilな会社がこのようなEvil Softwareを配布してるのは困ったものである。
コメント
私も同じ症状で困ってました!多分picasaだと思います。
この記事のおかげで助かりました〜!!ありがとうございます☆
Sugar☆さん
どうもです 🙂
Picasaですか! たしかに何か使えるかもと思って入れてました。