PalmのWebOS用SDKであるmojo SDKの配布が始っていました。
ここから開発環境に応じたSDKをダウンロードすることができます。
特に開発者登録しなくとも、氏名と有効なメールアドレスを提示すればダウンロードできます。
開発プラットフォームは Linux, MacOS XとWindows。
とりあえずMac OS X用SDKをダウンロードしてみました。
SDKの動作に必要なのは Safari 4.x と Sun VirtualBox。
SDKインストール時にインストーラがVirtualBoxの設定もしているようなので、VirtualBoxを入れていない場合は先んじてインストールしておく必要がありそうです。
Eclipeseなど統合開発環境を使って本格的に開発する場合はそちらの設定も必要ですね。
今日はとにかくPalm PreエミュレータでPreを体験するのが目的なので、そこら辺は放置して先に進みます(笑
インストールが終わるとアプリケーションフォルダーにPalm Emulator.appとPalm Inspector.appという二つのアプリケーションがインストールされています。
Palm Emulator.appをダブルクリックするとVirtualBoxが起動し、仮想環境内でエミュレータが起動します。
Preのエミュレータが立ち上がるのに数分間かかり、その間VirtualBoxの画面がブラックアウトしたままですが、慌てず待っていると例のPalm Preのホーム画面が表示されます。
ざっとエミュレータを使ってみましたが、いやぁーこれは良く出来ていますね。(WebOSもエミュレータも)
Mac OS X上のVirtualBox内で動くWebOSのエミュレータという、ある意味でとんでもない環境ですがそれでもサクサク動いているし、ちゃんとインターネットにも繋がるし。
ブラウザだけはさすがにちょっと遅い感じもしますが、日本語も問題なく表示できています。ただしフォントは汚いですね。
権利関係もあって画像を出すのは控えますが、噂のPalm Pre を少しでも体験したいなら、30分もあればエミュレータ環境が整いますから是非体験して欲しいですね。
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