docomoから出るAndroid携帯 HTC Magic、日本名HT-03Aの2009年度予想。
まぁ誰が予想しても同じようなものだと思うが。
実売台数:10K〜50Kの下の方。
内訳は、
- こうしたガジェットを見ると物欲を抑えられないITギークに10K。これは堅い。
- モバイル屋、コンテンツ屋が経費で購入するのが10K。景気が悪いのでこんなに出るか微妙。
- 一般消費者が10K〜25K。いちおうドコモなので(笑
ドコモの流通システムはよく知らないが、なんだかんだで年末までにドコモが「出荷台数10万台達成!」をぶち上げると予想する。
都心で電車に乗ると一車両に数人以上はiPhone持っているし、カフェに入れば半分以上がiPhoneというシチュエーションもいまや普通だが、この予想台数ではとてもじゃないがそこまでいかないだろうし、50K以下では一般への認知が浸透するにも時間がかかるのでさらに悪循環に陥ることもありうると思われる。
こうした状況にならないよう、発売までの1,2ヶ月、そしてローンチ後にドコモが行なうであろう施策。
iPhoneという成功事例、Apple+iPhoneと違い時間的余裕も金銭的余裕もあるドコモなので、この辺りは抜かりがないと思うが。
●デベロッパー向け支援。
仕様書を用意したので参考にしてくれ・・じゃダメで、iアプリ以上に積極的な支援ができるかどうか。
●キラーサービス/アプリの提供
自前で用意することはないが、mixiやtwitterあるいは”はてな”あるいはHotPepperとか、積極的に介入してAndroid向けサービスを用意したり、デベロッパとの仲介するとかの動きが必要かと。既存IPさんやグーグルさんとバッティングするので・・とか言っていると望み薄だが。
●広告プラットフォーム
これは重要。
なんだかんだ言ってもAndroid携帯は増えていくし、広告収益が見込めればデベロッパーのインセンティブにもなるし。
後はPC/Macintoshを含んだトータルな「モバイル体験」の構築とか、「グーグル携帯」からの脱皮とか、50K台の壁を越える努力をして欲しいですね。
でも日本メーカーからもAndroid携帯が出て早い時期にトータル100K台を越えるようだと「グーグル携帯」という呼び方が一般にも認知されるかもしれませんが。
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