まずプロジェクトモード(=計画モード)とコンテキストモードという二つのモードがあることを理解しないといけません。
基本的に、プロジェクトモードでToDo(OFではActionと呼びます)を追加/修正したりレビューを行ないます。
実際にActionの一覧を表示してやるべきことを決めるのはコンテキストモードで行なうことになります。
すごい大雑把にOmniFocusの使い方をまとめると
1. プロジェクトを決める
↓
2. コンテキストを決める
↓
3. Actionを追加する
↓
4. コンテキストに沿ってActionを実行する
↓
5. 定期的にレビューを実施し、Actionをメンテする
↓
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この繰り返しでActionを実行していくことで効率的に仕事が消化できるだろうというのがOmniFocusのコンセプトであり、ほぼGTDのワークフローに準じているのでOFを使うことによりGTDが実践できるだろうということです。
実際にOFを使う上で留意すべきことは、いかに具体的な作業のレベルまでActionをブレイクダウンできるかという点と、定期的にレビューを実施すること。この2点だと思います。
これはOFに限らず、ThingsをGTD的に使う場合も同様だと思います。
プロジェクトやコンテキストをどう設定するかといったノウハウの部分は人それぞれ違うと思いますし、ビューの設定やフォルダーの作り方といったOFの使いこなしに関する部分も人それぞれの好みでどうにでもなります。
このどうにでもなるという自由度の高さはOFの強みでもあるし、難解さに繋がるところでもあり痛し痒しなんですけどね。
ということで、まずプロジェクト。
プロジェクトは、達成すべき大きな目標を一つのプロジェクトして設定します。
例えば「新製品の記者発表会」とか「ゴミ出し」とか。
とりあえず今抱えている課題をプロジェクトとして設定してみるのが良いかと思います。
ボクは仕事用のフォルダーを作成し、その中に仕事関連のプロジェクトをまとめていますが、クライアントや製品毎にフォルダーを作って関連するプロジェクトを入れるとかしてもよいでしょう。
またプライベートに関してはファイナンス、買い物などのフォルダーを作り、その中に関連するプロジェクトを入れています。
この辺りはもう好みとか生活環境に応じてですね。
えっと、眠くなってしまったのでコンテキストは次回に
2009/04/23