
きちんと波に合わせて生活するような立派なサーファーではないので出動回数も微々たるもの。
なのでほとんど新品同様のキャリアで今年も出陣。
キャリアは新品だけど、ボードとケースは新婚旅行先の西オーストラリアで買ったものだから20年選手。
向こう側にあるボードとケースは大学最後の年に買ったものだから20年以上前。
でも一番の問題はボードに乗る人間の方が体重的にも体力的にも経年劣化が著しいことだ。
昨年のエントリーでは走行速度に気をつけると書きましたが、これは確かにそう。
たぶんもっとスピードは出ると思いますが、なにせソフトキャリアなので、あまり速度を出すと心臓に良くない。
特に今年はボードケースに入れて移動したので、表面積が大きくなり余計に風に対して敏感になったようです。明からに全面投影面積は2倍くらいになってるものね。
どうやってボードをとめているのか、キモな部分を接写してみました。
これはボードをとめている部分。この部分のベルトは車体にくくり付けられたベルトおよびパッドにボードを括り付けるためのもの。
ここでベルトを締め付けて板を固定するワケですが、
・裸のボードを載せる場合は止め金具で板が傷付かないよう気をつける。
Tシャツとかトランクスをはさんじゃうのも手ですね。すぐ乾くし。
・2枚載せも平気
ただ運転席側に2枚載せ、助手席側は載せないというのはNG。ベルトが余ってバタつきます。
・高速を走らないなら後ろは止めなくても大丈夫
辻堂がクローズしたので、それ七里へ! という急いで近場へ移動するような時だけね。
あとあまりギューギュー締め付けると確かに板は固定されるけどボード的にもクルマ的にもあまり好ましくないですね。
サーファーらしく、テキトーな加減で締め付けます。
これは室内。
1本の長いベルトを屋根にぐるっと巻き付けるイメージです。
構造的には止め金具を使うので、ボードをとめるのと同じです。
おでこのあたりをベルトが走ることになるので、クルマの室内設計によってはかなり邪魔に感じると思います。
急ブレーキを踏んだ時に、自分の頭がこのベルトに突っ込むといろいろ良からぬことが起こりそうなので、なるべく自分の頭にベルトが当たらないようキャリアとシートの位置と座り方を調整します。
また左右の真ん中で止めると、バックミラーが見えませんから、助手席側にオフセットして留めます。
後部座席も同様にして留めますが、後席側は位置的にもあまり制約がないので、余ったベルトを肘掛けに固定するなどさらなる安全策を施すのもいいと思います。
★購入はこちらからどうぞ!★
2008/08/21