AppStoreで「PCalc」というアプリを発見。
Macの世界でのPCalcはDragThingと並ぶTLA Systems/James Thompson氏の代表作としてSystem 7の時代から十数年にわたり開発が続けられている老舗シェアウェア。
そのPCalcまでiPhone版が出てくるんですから嬉しいですね。1,200円ですが、迷うことなく購入しました。
iTouch 2.0では電卓もバージョンアップし関数電卓の機能が強化されていまして、よほど好きでなければ電卓をしかもお金を払ってまで買う事はないと思います。
ただ2進16進の演算、逆ポーランド法での記述といったエンジニア向け機能が必要な場合は、こうした高機能関数電卓が必要なりますね。
PCalcのもう一つの特徴は定数機能が充実していることで、これもエンジニアにとっては重宝します。
そしてその定数の一つに Ultimate Answer という定数があり、これには42という値が設定されています。
もしかしたら PCalc はこの定数をデフォルトで設定されていることで有名かも知れないです。
Ultimate Answer(究極の答え)=42
というのは、この「銀河ヒッチハイクガイド
しかもこのPCalc for iPhoneのアイコンはこの42という数字が使われていますし、なんと「42」と刻印されたキーまでフィーチャーされてます。
iTouchにインストールしてから恐る恐るこの「42」キーを押したら定数一覧が出て来ました。納得。
開発者本人も「42」には愛着があるんでしょうかね。