Dirk Hamilton


中目黒のRock Bar/Cafe「Bird Song Cafe」へ開店4周年のご挨拶に行って来ました。

開店したのは4年前、2004年の2月。本当は先月だったんだけど、落ち着いてから行こうと思いつつ忘れていました。忘れてないけど思い出せないってやつですかね(笑

週末に長野の実家でLPを整理していたらDirk Hamiktonの1stがポロっと出て来まして、ジャケットを見た途端、「あ。Bird Song Cafeへ行かなくちゃ・・・」
マスターのmixiでのプロフィール写真がDirk Hamiltonの1stからの頂きなんですよ。

そんなワケでダーク・ハミルトン。
70年代のSSWの中でもガッツ溢れる曲と歌声、ホーンも交えたソウルフルだけどあくまで白人風にロックンロールするサウンド。AORでもない、スワンプでもない、ブルーアイドソウルでもない、だけど泥臭くソウルフルな唯一無比なロックンロール。

そのデビュー作はリアルタイムでは聴く事はできなかったけど、この3枚目のアルバムからはリアルタイムに聴いて後追いで1stから聴くほど一時はのめり込みました。
何せ情報的には皆無な人なので、レコードで聴ける音とジャケットに書かれたクレジットを基に自分で評価するしかないのですが、Rolling Stone誌で「One of the Most Unforgettable Albums of the '70's.」と言われてやっと溜飲を下げることができました。


たぶん客観的には「渋く泥臭いスプリングスティーン・フォロワーの一人」ということになるのかと。
熱く鬱陶しい歌声、ホーンの入ったサウンド、R&R/R&Bからのあからさまな影響などなど、スプリングスティーンと重なる部分もあるけど、スプリングスティーンほどのキャッチーさ、分かり易さがない辺りがB級扱いされた原因でしょうね。

でも音と歌声の熱さは負けない。キャッチーなメロディもないけど、有無を言わせぬ説得力でDirk Hamiltonの世界に引きずり込まれてしまいます。
当時、リアルタイムにこの音を聴いて引きずり込まれた人は多くないと思うけど、このガッツにしびれた人は(多分)未だに聴き続けているんだろうなぁと思います。

ボクもこのガッツ野郎にヤラれてしまった一人。30年経った今でも、初期のアルバムを聴くたびに当時のことが蘇るぜ。
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