Waterboysの新作は予想通り傑作だった

The Waterboysの新作「Out Of All This Blue」は予想通りの傑作だった。

昨年日本人女性アーティストのろくでなし子と結婚し、幸せいっぱいそうなマイク・スコット。
何かのインタビューで ”彼女なら今そのキッチンにいるよ” みたいな発言をしていて、あぁ還暦間近だけど新婚さんなんだなぁと変な感心をしてしまったが、どうやらその彼女は音楽のミューズでもあったらしい。

この新作は通常盤は2枚組。3枚組のバージョンもあり、そちらのボーナスCDには東京のホテルで録音したモノ(後ろにろくでなし子の声が聞える)などが含まれている。

本人曰く、全体の2/3は個人的なラブ・ソング。
実際、新しいパートナーにささやきかけたり、新しい伴侶を得た喜びなどストレートなラブ・ソングも多い。



またサウンド的にもアメリカ南部風の、はっきり言うとブルージーな感覚が強い曲や、はっきりヒップホップがあったりとバラエティに富んでいて、それでもやはり全体にはウォーターボーイズ。

要するにサウンドも歌詞もこれまでのウォーターボーイズの延長線上ではあるけどさらにパワーアップした印象。
デビュー以来35年。これまでもずっとレスペクトされてきたマイク・スコット&ウォーターボーイズだが、往年のジョン&ヨーコのように自身のプライベートなことを歌ってもそれが普遍的な真実として通じるような歌詞やサウンドを出せるようになったのだと思う。

このままずっと元気に現役を続けて欲しいものである。


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