
「9 to 5 Mac」に「Backup your data before updating to iPhoto ’11」という記事が掲載されている。
iPhoto ’09から、先ごろ発表されたiPhone ’11へアップグレードした場合、ライブラリの写真の一部または全部が消失する場合があるというもの。
米国Appleサイトのディスカッション・フォーラムではけっこうな騒ぎになっているらしい。
なので、iPhoto ’11へアップグレードする前には、必ずライブラリのバックアップを取るようにしたい。
万が一、写真の消失があった場合は以下の手順で復旧する。(実際に写真データが削除されたワケではないので復旧できる)
まず、ディスクユーティリティを使って、「ディスクのアクセス権を修復」を実行する。
次にホームフォルダを開き、その中の”ライブラリ”フォルダーを開き、さらにその中の”Preferences”フォルダーを開く。
そこにiPhoneの設定ファイルである ”com.apple.iPhoto.plist” というファイルがあるのでゴミ箱に捨てる。
さらに念のためライブラリのバックアップを取る。
なお、iPhoneのライブラリは”ピクチャ”フォルダー内の ”iPhoto Library” である。
最後にコマンドキーとオプションキーを押しながらiPhoneと起動する。
具体的には”アプリケーション”フォルダーを開き、上記キーを押しながらiPhotoのアイコンをダブルクリックすればよい。
上のようなダイアログが現れるので、1番目、2番目、5番目の項目にチェックを入れ、「Rebuild(日本語の場合は「リビルド」(?)」ボタンを押す。