もうあと一歩な Check.in


位置情報業界が熱い! 今年ブレイクするのは位置情報!

と言われていて、実際に日本でもBrightkite(位置情報SNS)やFoursquare(位置情報サービス)やGoogle Latitudeなどが人気を集めているし、FacebookやTwitterあるいはも位置情報をサービスのコアに取り入れ始めようとしている(なぜかMSとYahooだけ蚊帳の外)。
それ以外にも海外ではGowalla、Yelp!、Loopt、Rummbleなど多くの位置情報ベースのサービス(LBS:Location Based Service)が立ち上がって、それなりの話題とユーザとアクセスを集めている。

こうしたLBSはそれぞれコンセプトが微妙に異なるので完全に競合するサービスというのは意外と多くない。
例えばBrightkiteユーザはFoursquareを使わないかというとそんなことはなくて、BrightkiteユーザとFoursquareユーザはけっこう重なっていたりする。

つまりLBSのユーザはTPOに合わせてサービスを使い分けていたり、あるいは同時に複数のLBSを使っていたりする。
そうなると問題なのがチェックイン(今ここに居るよと宣言すること)をサービス毎に何度も行わなければいけないこと。
これが結構大変で、あっちのアプリを立ち上げ、こっちのサイトにアクセスしを繰り返さなければならない。一人で牛丼を食べに行った時などは暇つぶしに丁度良いが、デートで食事中に10分間もiPhoneをイジッてたりしたら結果がどうなるかは言うまでもない(笑

そんなユーザの悩みに応えるソリューションの一つがBrightkiteが提供する Check.in
Check.inのサイトにアクセスすることで複数のLBSに同時にチェックインできる。


Webアプリ(要するにブラウザでアクセスする)なのでプラットフォームはiPhone・Android・GPS機能付き携帯など。
http://m.check.in がそのURLだが、実はPCからアクセスしても使えてしまう。

現在対応しているLBSは Brightkite、Foursquare、Gowalla、TriOut、Whrrl の5サービス。
Webアプリなどでこの後随時対応LBSが追加されていくと思う。
(ちなみに、TriOutは実質英国ローカルなLBS)

機能的な売りの一つが「プレースマッチング」
各LBSでは独自の地名・場所のデータベースを持っているので、場所の名称がLBS毎に微妙に異なる。例えば、東京駅をとってみても、「東京駅」だったり「JR東日本 東京駅」あるいは「東海旅客鉄道 東海道新幹線 東京駅」 等々の様々な名称を持つが、これらを”同じ場所である”と認識してLBSに適切な名称でチェックインする必要がある。

これが日本でもきちんと動作すれば良いのだが、現時点ではちょっと精度が実用的でない。英語圏ではきちんと動いているようなので、これはおそらく日本語(あるいは非英語)の問題だと思われる。

その一点を除けば、処理速度的にも許容範囲だし、複数のLBSを使い分けるユーザが試してみる価値があるサービスだと思う。
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