ホンダ CR-Z に試乗してきたよ


ホンダCR-Z に試乗してきました。
プライベートで日本車に試乗するのは初めてかも(笑
ちゃんとしたFF車を運転するのは205GTI以来だから10年ぶりくらい、ちゃんとしたホンダ車を運転するのもシビックSi 以来だから20年ぶりくらい。
要するに最近のこの辺りのクルマは詳しくないので変なところに驚いているのかもしれない。

さて、雨上がりの土曜日の夕方ということでディーラーから指定されたコースは半分以上渋滞中。こっそり遠回りしてみたけど、それでも単に乗ってみただけな試乗でした。残念。

相手をしてくれたディーラーの店長曰く
・スポーツカー・・・じゃないんですよね
・全国的には若年層にも人気があるけど、地方では古くからのホンダおじさんに人気
・そういう人がみんな試乗したくて店に来てくれている感じ
・すいません、試乗車はAT(CVT)しか用意してません

えっと、最後のセリフが秀逸(笑
MTの試乗車がなくてすいませんとは。ボクの前後にも試乗の順番待ちの人がいたので、入れ替わり立ち代り「試乗させてください、MTで!」というお客さんが連なってるんでしょうねぇ。

そんな話をしているうちに順番が来たので試乗。


ディーラから国道に出て最初の信号で停るまではノーマルモードで。
普通にタルいホンダらしいAT。アイドリングストップするんだけど、停止/再起動のショックが大きいのが意外。こういうのって、普通のドライバーは相当気にすると思うけど・・そういう人はターゲット外だからいいのか。

以降はずっとスポーツモードで。
スポーツモードにするとレブカウンター内のライトが赤色になる!
エコモードは緑、ノーマルモードは青。分かりやすい。

パドルシフトは初めて(実はTipすらまともに乗ったことがない)だったけどこれは意外とあっさりマスター。
Tipみたいに勝手にシフトアップするようなこともなく、リミットに当たるまでホールドするのが凄いね(もしかしたらオーバーレブすると燃料カットするのかもしれないけど怖くて試せなかった)。

以後は最低回転数3000rpmをキープしながら1〜3速の範囲内で走りまわってみました。
・エンジンは回るけどCVTのせいか速度とのリニア感に欠ける。楽しく走るにはMT必須。
・モーターアシストはほとんど意識しないけど、唐突にパワーが出る場合があるみたい(再現しなかった)
・左足ブレーキを使っても問題なかった
・やっぱ美味しい(=デンジャラス)のは4000rpm以上だね。その割にリミットが低い...
・車体の剛性感はそれなり。昔のシビックとかと比べちゃいけないけど比べ物にならない
・接地感がお尻で感じられるのは見事。普通のシートなんだけどね。

普通の道路を普通に走っただけなのでこの程度の感想しかないのが情けないが、ポテンシャルは充分感じられるということだろうか。
唯一気になったのが、モーターアシストがもしかしたら全域でリニアに出ていないのかもという点。
つり下げ式の軽いアクセルで操作には気を遣っていたつもりなので、同じアクセル開度で反応が違うのはちょっと困る。というか状況によっては危ない。

それにしても、一箇所だけあった高速レフトハンダーを抜けるところは気持ちよかったなぁ。


ボンネットを開けてパワーユニットを見る。

ここで店長曰く
”ボンネットを開けるお客様が多いですね”
ははは(笑

意外とスペースに余裕があるように見えたが、ここに水平対抗4気筒を入れれば・・・といらぬ妄想を。それじゃアルファスッドだ。

バッテリー(駆動用ではない)が小容量だったのが意外。
梅雨時の雨の夜中に、ヘッドライトを点けてエアコン入れてワイパーを動かしながら信号待ちで右ウィンカーを出ししつつカーステレオでAC/DCを大音量で聴いたらどうなるのか?
昔の6Vビートルみたいな心配をしてしまったけど、でっかいバッテリーを別に後ろにも積んでいるから平気だよね。

冗談はさておき、エアコンを入れた状態ではアイドリングストップ機能はオフになるんですね。初めて知ったけど。

ということで、普通にこれ良いクルマなんですけど。
スポーツカーかどうかというと宗教論争になっちゃうのでおいといて、単に実用的な道具としてのクルマと同時に、そこに趣味性を求めるのであれば検討するに足る個性、実力の持ち主だと思います。

でもAT限定免許の人はともかく、MTが運転できる免許あるならMTで決まりだろうなぁ。そっちの試乗はまた今度。
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