イングロリアス・バスターズ


白戸家のタラちゃんことクエンティン・タランティーノの新作「イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds)」を観てきました。

3連休最後の日の朝イチの上映に出かけたのだけど、六本木ヴァージンの客席は満席近くまで埋まってました。
それだけ話題作なのか、景気と千円高速のせいで近くて安くて楽な娯楽に人が流れたのかは不明(笑
面白くなければ全額返金キャンペーンも話題だけど見ていた限りでは途中で席を立った人はいませんでしたね。

ストーリーなどは他のサイトでチェックしてもらうとして、内容はもういつも通りのタランティーノ節。
だらだらした会話シーン、B級ぽさ満載のグロシーン、オフビートな展開、何のメッセージもないスカスカな感じなどなど。
おまけに思わせぶりな登場人物はどんどん死んでいくし。
しかも、休日に早起きしてまで観に行ったのに、終わって昼飯を食べればもう夕方という長さ。
普通に考えればオレの休日を返せなんだろうけど、映画好きにはたまらんですね。面白い!

ヨーロッパの俳優を揃え、英仏独それとイタリア語が飛び交い、舞台はパリ。
たぶん今回タランティーノがやりたかったのは50年代60年代の戦争映画の再現なんだろうね。
で、B級戦争映画から大作戦争映画まで、あの感覚”だけ”はきっちり感じられ、その狙いは見事に的中したと思います。

また過去の映画からの引用も、アルドリッチ、トリュフォー、ドライヤー、デパルマなどなど。カサブランカ? というシーンもあるし、なんと自分の映画からも引っ張って来てるし。
そこら辺のネタ元探しも楽しいけど、それはDVDになってからのお楽しみですね。

そして今回の最大の話題はたぶんハンス・ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツ!
いやぁこんな人が居るとは知らなかった。よくキャスティングしたなぁ。

そうそう、NHKフランス語講座で懐かしいジュリー・ドレファスがまた出ています。相変わらずお美しい!
このエントリーをはてなブックマークに追加