ルーブルの馬


大日本印刷が運営する「ルーヴル - DNPミュージアムラボ」では定期的に”フランス及びルーヴル美術館をテーマとした映画”を上映しているのだが、今日は「ルーヴルの馬」というドキュメンタリーを観てきた。

ルーヴルに所蔵される膨大なコレクションの中から馬に関連するものを選び出し、それを通じて人間と馬との長い関わり合いを描いたものだ。

もともとルーヴル宮殿は馬の宮殿(例えば馬蹄型の階段)だったそうで、ルーヴルと馬というのは実は切っても切れない関係になるらしい。

馬が家畜化されて5000年、そのほとんどの時間、馬は権力と支配の象徴として使われて来たという歴史観にはなるほど。
古代オリエントの時代からナポレオンまで、権力者がなぜ馬にまたがり、またその馬がなぜ後ろ足立ちをしているのか、これで納得できた。
1時間という短いドキュメンタリーだったが実に興味深いものだった。
鑑賞は無料だが予約制。興味のある方はメディアラボのメールニュースに登録しておけば、新規上映のお知らせが届く。

まったく余談だが、統計で有名な”ポアソン分布”はフランスの数学者ポアソンが、”フランス陸軍で兵隊が馬に蹴られて死ぬ確率”を研究している過程で発見した(と大昔に大学の授業で習った)。
フランスならではの発見のような気がする(笑


また、このメディアラボでは大日本印刷の技術紹介展や、最新の技術を用いた美術鑑賞支援サービスの実演などを行っている。
今日も「1800年前、エジプトに生きた女性たちの肖像」と題した展示会が行われていて、AR端末(!)を使った情報提供とか、タッチパネル(!)式のディスプレイ展示などなど、なぜか話題の技術が使われて興味深かかった。
ただし完全予約制で、飛び込みで入ってもAR端末は使えない、AR端末がないとタッチパネルも反応しないなどなど。
指をくわえて眺めるしかなかったのが残念。
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