Barracuda

 アメリカ大統領選の共和党副大統領候補のサラ・ペイリン州知事のニックネームはバラクーダ(Baracuda)だそうで。

 ニックネームがバラクーダなのは別にいいんですが、キャンペーンソングとしてHeartのBarracudaを使ったがためにHeartのウィルソン姉妹が大激怒。

 Heart。懐かしい。70年代半ばにロック界きっての美人姉妹がツェッペリンみたいなハードロックを演るってんで話題を呼び、美人姉妹と呼ばれなくなった80年代半ばにヒットを連発した、Heart。
ゼップの「移民の歌」を元ネタにする「バラクーダ」はHeartの最初の大ヒット。
FEN(AFR)でも、インターネットラジオでも定番とされるハードロックナンバーですね。

 その元美人の、もといHeartの元美人姉妹の片割れナンシー・ウィルソンは「サラ・ペイリンは普通のアメリカ女性とは全く異なる価値観の持ち主だ。そんなのにHeartの曲を使われるのは心外だ」と怒り心頭の模様。
 ジャクソン・ブラウン、ジョン・(クーガー)メレンキャンプ、ボストンといったアーティストからも曲の使用を断られ(あるいは提訴され)、今度はHeart。もともと共和党とロックミュージシャンって水と油だけど、今回も断られてばかり。

しかし、サラ・ペイリンってBarracudaなのかぁ。
ヒラリーって実際には旧いタイプの政治家だし、あの野心むき出しなところが鼻について嫌われたんだろうけど、ペイリンはまた別の意味で反感をかうタイプだよね。たぶん半年後には誰も憶えていない人になっていると思うけど。
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